琉球王国の
歴史 食 文化 を伝える
むかし、琉球国を支配した首里王朝は、敬意を込めて首里天加那志(すい
てんがなし)と
呼ばれていました。1406年に尚巴志が開いた首里王朝は、1879年の琉球
処分までの470年余りに渡って琉球全土を支配していました。
首里王朝は江戸幕府よりなんと200年も永く繁栄し、「万国津梁(ばんこく
しんりょう=世界の架け橋)」の言葉を掲げて、さかんに世界へこぎ出して
いく貿易国家でした。
この時代は様々な外国文化を取り入れ、琉球独自の芸術や文化や精神性
が生み出された時代でもあり、現代の沖縄にも大きな影響を与えていま
す。
日本史では習わない、琉球という独立国の歴史と文化を伝えるために首
里天楼は誕生しました。王朝時代から今に伝わる食を舌で味わい、店内
で見るもの、聞くもの、触れるものから琉球王国の歴史と文化を感じてい
ただけるように。
琉球に少しでも興味を持たれたら、ぜひ首里天楼へお越しくださいませ。